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オフィスリノベーションで空間を一新|内装・造作のアイデアと進め方

2026/10/30

「今のオフィスを、もっとおしゃれで使いやすい空間にしたい」「受付や打ち合わせスペースに、会社らしさを取り入れたい」。そんなときに検討したいのが、オフィスリノベーションです。

床や壁の仕上げだけでなく、造作カウンターや収納、間仕切り、照明、家具の配置まで総合的に考えることで、空間の印象と使い方を見直せます。

この記事では、オフィスリノベーションのビフォーアフターをイメージ図で紹介しながら、内装・造作のアイデアと、計画時に押さえたいポイントを解説します。

オフィスリノベーションとは?内装と使い方を見直す空間づくり

オフィスリノベーションとは、既存のオフィス空間を改修し、働き方や用途に合わせた機能・使いやすさを加えることです。古くなった内装を整えるだけでなく、部屋の配置や収納、打ち合わせスペースなどを見直す改修も含まれます。

例えば、一般的な事務所の一角に受付をつくる、窓際に収納付きのベンチを設ける、執務室と会議室をガラスで仕切るといった方法があります。デザインと業務上の課題を一緒に考えることが、空間づくりの出発点です。

造作を取り入れると何が変わる?

「造作」は、設置する場所や使い方に合わせて、カウンター・収納・ベンチなどをつくることです。寸法や仕上げを空間に合わせやすく、壁際や窓下などのスペースも活用できます。

造作を取り入れることで、受付と収納を一体にしたり、家具と壁の素材をそろえたりと、機能とデザインをまとめて考えられます。ただし、造作はリノベーションの選択肢の一つです。既製家具や既存の設備を生かして、使い方を変える方法もあります。

リニューアル・リフォームとの違い

リニューアルは、内装や設備などを新しくする際に広く使われる言葉です。リフォームは古くなった部分の修繕や更新、リノベーションは改修によって新たな機能や価値を加える意味で使われることがあります。

実際には呼び方が重なる場合もあるため、相談の際は名称にこだわるよりも、「今の何を変えたいか」「どのように使いたいか」を具体的に伝えることが大切です。

ビフォーアフターで見るオフィスリノベーション

下の画像は、一般的な事務所に受付・打ち合わせ・休憩スペースを設けたリノベーションです。内装・造作・照明・家具の配置を見直すことで、空間の印象と使い方が変わります。

オフィスリノベーションのビフォーアフター

BEFORE|デスクと収納を中心にした一般的な事務所

改修前のイメージは、デスクとスチール収納を配置したシンプルな事務所です。執務の場所はありますが、来客を迎える受付や、気軽な打ち合わせに使える場所は明確に分かれていません。

AFTER|造作・内装・照明を組み合わせたオフィス

改修後のイメージでは、入口側に造作受付カウンターと木ルーバーを設け、窓際には収納付きベンチを配置しました。奥にはガラスで区切った会議室を設け、床・壁・家具の色合いと照明も合わせています。

カウンターやベンチを置くだけでなく、それぞれの場所の役割を考えて配置することで、来客対応や執務、打ち合わせなど、用途に合う空間をつくれます。

リノベーションポイント
変更した場所 取り入れた工夫
入口・受付 造作カウンターと木ルーバーで、来客を迎える場所をつくる
窓際 ベンチと収納を一体にし、休憩や短い打ち合わせに使える場所にする
会議スペース ガラスの間仕切りで空間を分けながら、視線の抜けを残す
床・壁・家具 木目や落ち着いた色合いを組み合わせ、空間全体に統一感を持たせる
照明 執務・受付など、使う場所に合わせて明るさや光の当て方を考える

おしゃれなオフィスをつくる内装・造作のアイデア5選

1.造作カウンターで受付に会社らしさをつくる

木ルーバーと木目を組み合わせた受付カウンターの内装イメージ

受付カウンターは、来訪者が最初に目にする要素の一つです。木目・石目調・落ち着いた単色など、会社の雰囲気に合う仕上げを選ぶと、エントランスの印象を整えられます。

造作なら、設置場所に合わせた幅や高さ、内側の収納なども検討できます。資料や備品をしまう場所、電源や機器を置く位置まで合わせて考えることがポイントです。

2.収納付きベンチや壁面収納でスペースを活用する

オフィスの一角に設けた木目の小上がりスペース

写真のようにオフィスの一角に小上がりを設け、休憩や気分転換に使う方法もあります。

窓際や壁沿いにベンチ・収納を組み込むと、限られたスペースに複数の役割を持たせられます。ベンチ下を収納にする、壁面収納に飾り棚を組み合わせるなど、見せる場所としまう場所を整理する方法もあります。

日常的に何を収納するか、誰が取り出すかを先に考えると、見た目と使いやすさを両立しやすくなります。固定する家具は移動しにくいため、将来の人数や配置の変更も見据えて計画します。

3.木ルーバーやガラスの間仕切りで空間を分ける

黒いフレームのガラス間仕切りで区切った会議・打ち合わせスペース

木ルーバーは、細長い部材を並べた仕切りです。視線をほどよく遮りながら木の表情を取り入れられ、受付と執務エリアの区分などに活用できます。

ガラスの間仕切りは、視線の抜けや明るさを残しながら空間を区切る方法です。一方で、木ルーバーは音を遮るための壁ではなく、ガラスも仕様によって音の伝わり方が異なります。会議や面談の内容に合わせて、視線と音の両方を検討しましょう。

間仕切りの種類や施工については、パーテーション工事・造作壁施工のページでもご紹介しています。

4.床・壁・家具の色と素材を合わせる

グレー系の床と木目の収納を組み合わせたオフィス内装イメージ

おしゃれなオフィスづくりでは、個々の素材だけでなく、空間全体の組み合わせが大切です。床・壁・家具に使う色合いや素材感をそろえると、まとまりのある内装を考えやすくなります。

例えば、ライトグレーの床に木目の家具を合わせればやわらかな印象に、落ち着いたグレーと黒いフレームを合わせれば引き締まった印象に整えられます。既存家具を使う場合は、その色も含めて仕上げを検討します。

5.照明で受付と執務エリアに合う雰囲気をつくる

ダウンライトとアクセントウォールを取り入れたオフィスの一角

照明は、空間の雰囲気と作業のしやすさに関わります。受付では壁やカウンターに光を当てて素材を見せ、執務エリアでは机上の明るさや画面への映り込みに配慮するなど、場所に応じた考え方が必要です。

間接照明やスポットライトを取り入れる際も、装飾として考えるだけでなく、普段使う照明との組み合わせや、お手入れ・交換のしやすさまで確認しましょう。

デザインと使いやすさを両立する計画のポイント

見た目を決める前に、使い方と動線を整理する

受付からどこへ案内するか、執務中の人がどの通路を使うか、打ち合わせの声がどこに届くかなどを整理します。来客の動線と日常業務の動線を確認したうえで家具や間仕切りを配置すると、使い方に合う計画につながります。

造作する場所と既製家具を使う場所を選ぶ

寸法や見た目をそろえたい受付・壁際には造作、人数の増減に対応したい執務席には移動できる既製家具など、場所に応じて使い分ける方法があります。すべてを新しくつくる必要はなく、残すものと変えるものを整理することが大切です。

収納・配線・お手入れまで考える

完成時にきれいに見えても、書類や備品を置く場所が不足すると、日々の使い勝手に影響します。収納量とともに、パソコンや機器の位置、電源・LANの取り方、清掃のしやすさも合わせて検討しましょう。

イメージ図を見るときは、「自社ではどう使うか」まで考える

例えば、窓際のベンチなら休憩に使うのか、短い打ち合わせに使うのかで必要な仕様が変わります。好みのデザインに加え、利用人数・使う頻度・置くものを整理すると、具体的な相談につながります。

オフィスリノベーションを進める流れ

1.課題と希望のイメージを整理する

「受付の印象を変えたい」「収納が足りない」「会議の場所を増やしたい」など、困っていることと実現したいことを挙げます。好みの写真やイメージ図があると、デザインの方向性も共有しやすくなります。

2.現状を確認し、レイアウトと工事範囲を検討する

寸法や既存の設備、家具の配置を確認し、残すものと改修する場所を整理します。賃貸オフィスでは、ビル側の工事ルールや事前相談の要否も確認しながら計画を進めます。

3.素材・家具・照明を選び、見積りと日程を調整する

レイアウトに合わせて仕上げや家具を選び、工事内容と費用、スケジュールを確認します。業務を続けながらの改修か、移転前に行う工事かによっても進め方が変わるため、利用開始の希望日も共有しておきましょう。

4.施工後の状態を確認し、利用を始める

内装や家具の仕上がりに加え、扉・収納の使い勝手、配線、機器の配置などを確認します。日々の業務で使える状態に整えてから、利用を始めます。

予算に合わせてアイデアの優先順位を決める

取り入れたいアイデアが複数ある場合は、「今回、優先して改善したいこと」を整理しましょう。受付の印象を変える、収納を増やす、打ち合わせの場所を設けるなど、目的を明確にすると、予算に合わせて施工範囲や仕様を検討しやすくなります。

造作したい部分と既製家具で対応できる部分、既存のまま活用できるものを分けて考えることも大切です。

費用や工期の目安は、オフィスリノベーションの価格相場・施工期間を解説した記事でご紹介しています。

仙台・宮城のオフィスリノベーションはご相談ください

オフィスリノベーションは、内装の印象と日々の使い方を一緒に見直す機会です。造作カウンターや収納、間仕切り、照明などを組み合わせながら、自社の働き方に合う空間を考えてみませんか。

宮城・仙台オフィスづくりドットコムでは、オフィスの内装工事から家具・レイアウト、造作家具、配線・ネットワークまで、まとめてご相談いただけます。部分的な改修や、移転に伴う空間づくりにも対応しています。

「こんな雰囲気にしたい」というイメージ段階でも、お気軽にご相談ください。ご要望や課題を伺い、空間の使い方に合わせてご提案します。

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